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民泊新法施行まであと1か月

民泊新法施行まであと1か月

こんにちは!行政書士の安藤です。
昨年からこのブログを立ち上げてきましたが、民泊元年と言われる今年の目玉である住宅宿泊事業法施行が目前に迫ってきました。
このブログをご覧になっている民泊ホストさん 対応状況いかがですか?
「思っていたより難しいじゃないか!」「消防のハードルが高すぎる…」「非常照明の設置なんてきいていなかった」など様々な声が聞こえてきそうですね。
ここまで振り返って、合法的に民泊を行うことに関してみれば「場合によってかなりハードルが高い!」ということですね。
今までの流れとしては民泊を合法に行うためには旅館業許可を取得するしかなかったわけですが、違法民泊が増え問題化したことと国のインバウンド施策に関して宿不足解消のため民泊が注目されもう少し簡易的な方法で合法化できないかと新法が制定となりました。
ところが消防法への適合、安全措置への適合、管理会社への委託(駆けつけ要件など)など結構ガチガチの要件をクリアしていかなければ開業できない状況だと思います。
場合によっては旅館業許可よりある意味難しい場面さえもあるかと思います。(管理業者不在地域など)
今の状況での選択肢としては「この状況をなんとか打破して先行者利益を得ること、もしくは何とか続けるために頑張る。」or「一旦お休みして新法施行後の流れを確認しつつ、方策を考える。」のどちらかになると思います。また民泊新法以外であれば「旅館・ホテル業許可で大きく事業にチャレンジしてみる」というのもあります。
もし何とか新法施行までになんとかしたい!とお考えの方は逆算すると今決断しないと手遅れになります。
別にせかしているわけではないのですが、リアルにそう感じます。
「民泊」に対しての意識として感じて頂きたい点として、民泊はこれからは投資ではなく「事業」へとシフトします。
楽して儲かるってホントにうらやましい限りですが、今の状況をみているとそんな甘くないですね。
また社会的にみると大手企業など中心に副業を解禁しているところも増えてきています。少しづつ個々の時代になってきているのです。
そんな中、宿泊事業に興味をもち、どこかもてなしたいという気持ちをお持ちの民泊ホストさんにはやっぱり継続してほしいとも思います。
お金で、物件かって、利回りで・・ってその程度のものではないと感じます。
計画段階から現地に何回も行って、集客を考えて、事業計画を考えて、資金調達をして…と完全にイチ事業者です。
民泊新法でも投資家ではなく「事業者」ですしね!
そんな事業者として頑張られている方を全力で僕も応援したいと思いますし、今すぐじゃなくても計画のお手伝いをしたいと思います。
採算の合わない新築アパートやマンションを買って失敗する方も多く知っていますが、それに比べると民泊の初期投資であれば人生が狂うほどではないかと思います。(規模にもよりますが)
営業マンに言われて納得するのではなく、自身の頭で考えていきましょう。自分にあった事業スキームを組んでいきましょう。
それによって他とは違う新たな価値を見いだせることに繋がります。
少し生意気に語ってしまいましたが、ぜひ皆さん一緒に頑張っていきましょうね!
悩まれている方、決断できずにいる方 お気軽にご相談ください~
(アイキャッチ画像は小浜温泉の公衆浴場です!雰囲気抜群でした)

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