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民泊対談① 戸建て民泊のケース  

民泊対談① 戸建て民泊のケース  

行政書士として民泊開業手続きに関わらせて頂きました民泊プレーヤーにインタビューを行いました。
今回は県外在住ながら福岡での民泊需要を感じいち早く民泊戸建てを営んでこられた大窪さんに話を伺います。

そもそも大窪さん愛知にお住まいですが、なぜ福岡で民泊をされようと思ったのですか??

大 はい、先に京都で民泊をスタートしていたのですが、規模を増やそうとしてもなかなか良い物件が出てこなかったので、民泊需要のある観光エリアは暇なときにちょこちょこ日本全国リサーチしていました。そこでゆかりのある(嫁さんの実家のある)福岡も物件をリサーチしていたところ、たまたま良さそうな物件があり、ダメ元で民泊(使用)の許可が下りるか仲介業者に問い合わせたところ奇跡的にオッケーとの返事がでたので、福岡でスタートしました。

物件はどうやって探されたんですか?

大 手当たり次第といったところですが(笑)この物件は一般の仲介サイトで見つけました。

民泊可能物件ってなかなか出回ってないですよね。

大 民泊オッケーという物件が表には出てくることは少ないと思います。
出てきても家賃が上乗せされているので旨味は少ないと思いますので、自ら開拓していくことが重要だと考えております。

民泊をしようと思ったきっかけは何ですか?

大 以前から会社員の給料以外の自分で稼ぐ力をつけたいと考えていました。民泊はYoutubeでたまたま知りました(笑)
リサーチしてみるとこれはイケるなと思いスタートしました。

きっかけはYouTubeですか!意外ですね。でもやっぱサラリーマンしているとこのままでいいのかな?って自問自答はありますよね!僕も最近まで長くリーマン生活続けてきて、自分の価値って?すごく疑問で、世の中に問いたいってありますね。

大 そうですね。ポジションにもよりますが裁量はあったとしても結局は会社の言いなりで働くしかないですもんね。自分の価値は見えにくい。

民泊は法人で運営されていますよね?どんな法人なんですか?

大 はい、2年目から法人化しています。いまは宿泊所の運営をメインに行なっていますが、日本を訪れる外国人観光客のニーズに答えれるサービスを提供していきたいと考えております。
具体的には滞在中を楽しむ体験ツアーの企画や、旅前の情報発信などを展開していきたいと考えております。
安 やっぱ宿に泊まるだけに来るってことは少なく、何か目的をもって来る人がたまたま探してたどり着いたというパターンが多いですよね。その宿に目的をもってきたり、楽しんだり、宿中心に考えてもらえることって大事ですね!絶対差別化にもなりますし。

民泊開業にあたり苦労した点はどんなところですか?

大 いろいろありますが(笑)今回の法改正に伴った準備は大変でした。改定前の不確定要素が多い中でしたので、
精通している安藤さんにお願いできたのは大変有り難かったです。
安 ありがとうございます!施行寸前まで本当に不確定要素が多く、決まってからも最初は役所側でも対応に苦労していたようでした。
法律が固まって、ガイドラインが発表されて、民泊ポータルサイトができてやっと見えてきたんですが、こんなものまで必要なのって感じでしたね。
法律要件ではないもの後付けのものなども多く、手続きする側としてはいやがらせじゃないかと思うほどです。って声を多くいただきました。

最後に今後の展開を教えてください!

大 はい、日本を訪れる外国人観光客数は年々増加している中、多様なニーズが生まれていると思います。
従来のゴールデンルート、東京→富士山→京都→大阪以外の地方にも目が向けられはじめ、アジアに最も近い九州はアジアの玄関になると思っています。
そこで、アジア諸国と九州を結ぶ橋渡し的な存在になりたいと思っております。
安 ぜひ福岡に移住してください!笑 今後とも宜しくお願い致します。

民泊オーナー Bee Net Japan株式会社 代表取締役 大窪 尚武
HP:http://beenetjapan.com/
物件住所 福岡市中央区渡辺通5-10-67
TENJIN HOUSE
http://beenetjapan.com/lp/fukuoka-tenjinhouse/

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