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【住宅宿泊事業法最新集計】福岡県の状況について

【住宅宿泊事業法最新集計】福岡県の状況について

先日観光庁より8・9月の住宅宿泊事業の宿泊実績が公表されました。

今回対象となったのは8〜9月度の届出住宅の「宿泊日数」「宿泊者数」「宿泊者数の国籍別内訳」「延べ宿泊者数」となっています。

気になる福岡県の情報を交えながら以下要点をまとめました。

目次

▼宿泊日数

・全国における宿泊日数の合計は、146,894 日

 届出住宅あたり20.6 日

・都道府県別では東京都が 67,551 日で最も多く次いで北海道(26,445 日)大阪府 (10,080 日)

・ 届出住宅あたりの宿泊日数を都道府県別にみると、東京都が 25.0 日で最も多く、次いで 愛知県(24.6 日)、神奈川県(22.2 日)

福岡県は宿泊日数が合計6,675日で全国4位(6−7月度より200%以上の伸び)届出住宅あたりの日数は21.8日(約11日/月)でこちらも全国4位となっています。

▼宿泊者数

・全国における宿泊者数の合計は169,958 人(前回比 204.2%)

・届出住宅あたりでみると23.8 人

・ 都道府県別では東京都が 58,425 人で最も多く、次いで北海道(35,402 人)、大阪府(9,050 人)

・ 届出住宅あたりの宿泊者数を都道府県別にみると栃木県が 44.5 人で最も多く次いで石川県(44.3 人)、群馬県(43.4 人)

福岡県は宿泊者数が7 , 6 6 3 人で全国6位(2 3 9 . 8 %の伸び)届出住宅あたり25人となっております。件数では福岡県がダントツですが、大分県の伸び率500%超の数字なども注目です!

▼宿泊者の国籍

・日本国内に住所を有する者が 48,956 人(28.8%)

・日本国内に住所を有さない外国人が 121,002 人(71.2%)

前回 6-7 月分と比較して、日本国内に住所を有する人の 割合(前回 16.6%)が高くなっている。

・日本国内に住所を有さない外国人の宿泊者数を国籍別でみると第1位が中国、第2位 が韓国、第3位がアメリカ、第4位が台湾、第5位が香港

上位 5 カ国・地域で 外国人宿泊者数の全体の 66.4%を占める。

・ 地域別でみると東アジアが最も多く全体の 56.6%。次いで北米が 12.1%、東南アジアが 11.5%。

前回 6-7 月分と比較して、東南アジアからの宿泊者の割合(前回 14.4%)が低くなっている。

やはり中国、韓国からの宿泊者が多い様子です。特に福岡では顕著ではないかと思っております。私の民泊でもアメリカからのお客様が宿泊されていたので、今後は欧米諸国の方にも認知されることによって安定した収益に繋がるのではないかと思われます。

また日本人の宿泊者が増えたことも注目ポイントですね!健全な民泊が増え、国内でのイメージアップに繋がって欲しいと切に願います。

▼延べ宿泊者数

・全国における延べ宿泊者数の合計は467,378 人泊(前回比 209.5%)

・届出住宅あたりでみると、65.4人泊。

・ 都道府県別では、東京都が 222,913 人泊で最も多く、次いで北海道(94,899 人泊)、大阪府(24,990 人泊)

・ 届出住宅あたりの延べ宿泊者数を都道府県別にみると、東京都が 82.6 人泊で最も多く、 次いで愛知県(77.3 人泊)、北海道(77.0 人泊)

・ 一人当たりの宿泊日数(延べ宿泊者数÷宿泊者数)でみると、東京都が 3.8 泊で最も多 く、次いで京都府(2.9 泊)、大阪府(2.8 泊)

東京、大阪がランクインするのは目に見えていましたが、北海道は今年の猛暑の影響や新法活用型の観光誘致アピールの成果でしょうか。自治体が積極的なところとそれ以外でははっきり明暗を感じます。ちなみに福岡県は13,839人で全国7位となっています。これからの季節は冬のグルメが豊富な福岡九州の需要も伸びていくことと期待ですね!

詳細は民泊制度ポータルサイトより
http://www.mlit.go.jp/common/001260931.pdf

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